小3算数『時計』の『時間と時刻』はこの8つの問題ができればOK!

 

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一人娘の家庭教育から生まれたオリジナルメソッド『万の種』。 「遊びは学び♪学びは遊び♪」がコンセプトの知的好奇心種まき講座を企画・運営しています。(対象は未就学児から小学生まで) 子育てや講座内で活用してきた「おもちゃや教材の話題」を中心に、子育て中の親子にとって役に立つ情報をお伝えします!!

どーもー!

遊びながら知的好奇心を引き出すことが大好きな 万の種 あひる です。

 

時計の記事を先日書きましたが・・・

 

今日は焦点が小学3年生に当たってます!

なので、

小3の学習内容を押さえておきたいと思っている保護者のみなさーん!

必見ですっ。

 

  • 3年生の学習範囲はコレだ!
  • あなたのお子さんはどこまでデキるかチェック!
  • 出来ないところを完璧にマスターしよう!

 

というテーマでお届けしますよー!

 

この記事にある問題を解いて全問正解ならば、3年生の時計『時間と時刻』の範囲はバッチリです。

 

 

それでは早速行ってみましょうっ。

2年生での学習の振り返り

 

まずは2年生の復習から。

あなたのお子様はアナログの時計を見て、「何時何分」「何時何分前」などを言えますか?

YESなら、この先を読み進めてくださいね。

NOなら、こちらの記事を参考にまずは時計を読めるようにしておくと良いですよ。

はい。それでは小学3年生の内容に突入してまいりましょう~!

万の種あひる

3年生の学習範囲

 

3年生ではこの2つができるようになるはずです。

 

■12時間制と24時間制を理解して使える。

例)午後4時は24時間制で何時?

例)22時は午後何時?

 

■時間の計算ができる。

例)10時から16時までは何時間?

例)午前10時32分から午後5時25分までは何時間何分?

 

例)にあるような問題に、躓いていませんか?

 

『時間と時刻』の単元をマスターしたかどうかチェックするには、

以下の問題を(1)から(8)まで順番に正解できるか試してみてくださいね。

全部出来ればもちろんOK!

3年生の時計の範囲はバッチリです。

解説も読む必要はありません。

 

でも、どこかで分からなくて間違えた場合は、解説を読んで、お子さんに類題を出してみてください。

類題が出来るようになれば、OKです。

(うっかりミスの場合は、どう解いたかお子さんに説明してもらってください。

考え方があっていれば大丈夫です。)

『時計』の基本は小学3年生のうちに仕上げてしまいましょう!

万の種あひる

なぜ小3のうちに『時間と時刻』を仕上げておく必要があるのか?

 

なぜ小3のうちに『時間と時刻』を仕上げておく必要があるのかというと、

  • 速さの問題
  • 分数の問題
  • 図形的な問題

など、先々様々な形で時計に関する問題が登場するからです。

『時計』+『その他の要素』で問題が構成されている場合、時計の基礎ができていないと

全く太刀打ちできません。

なので、『時間と時刻』を学習する小学3年生のうちに、しっかりマスターしておいてほしいんです。

この8題が完璧に出来れば、小学3年生の『時間と時刻』の単元マスターです!

『時間と時刻』がちゃんと出来るようになっているか、どうやって確認したら良いの?

保護者らいおん

確認するには以下の8題の問題をやってみてね!

万の種あひる

(1)13時は午後何時ですか?

(2)午後8時は何時ですか?

(3)10時から15時までは何時間ですか?

(4)午前4時から午後3時までは何時間ですか?

(5)10時半から12時40分までは何時間何分ですか?

(6)午前8時20分から午後6時30分までは何時間何分ですか?

(7)3時45分から7時15分までは何時間何分ですか?

(8)午前5時51分から午後2時28分までは何時間何分ですか?

 

答えは以下の解説の中に赤字で出てきます。

答えだけまとめて見たい方は、解説の下にありますよ。

(スクロールしてみてください)

 

解説は必要な方だけどうぞご利用ください^^。

子どもが間違えてしまった場合には、「子どもが何を分かっていなかったか」チェックしてみてくださいね。

間違えたら類題をいくつか解いて完璧にしておくことをオススメします。

 

(1)(2)の解説と答え

 

12時間制と24時間制を自由に使えるかのチェックになります。

 

(1)13時は午後何時ですか?

13時は13-12=1だから、午後1時。

(2)午後8時は24時間制で何時ですか?

午後8時は12+8=20時

 

ポイントは、頭の中にしっかりアナログ時計が入っているかどうかです。

短い針が1周したら12時間。午前12時間と午後12時間の合計で2周したら24時間

24時間で1日。

 

大人にとっては本当に、「そんなの当たり前」のことです。

でも生活の中でデジタル時計に慣れている子どもたちにとっては、しっかり確認しておきたい概念です。

「えーと・・・」と指折り数えて答える子もいますが、

引き算・足し算で出せることを確認してみてくださいね。

 

 

(3)と(4)の解説と答え

 

「経過時間は引き算で出せる」ということが分かっているかどうかをチェックします。

 

(3)10時から15時までは何時間ですか?

15-10=5 だから、5時間

(4)午前4時から午後3時までは何時間ですか?

午後3時は12+3=15 15時なので、

15-4=11 だから、11時間

 

※「数字が小さい方を引けばいい」と瞬間的に思う子がいます。

 

例えば、(4)を「4-3=1だから1時間!」みたいな感覚。

 

こういう場合は頭にまだアナログ時計が入っていないんですよね。

時計の針が回りながら時を刻んでいる感じがわかっていない可能性が高いので、是非身近なところにアナログ時計を置いて生活することをオススメします!

 

(5)と(6)の解説と答え

 

時計の繰り下がりの無い筆算ができるかどうかのチェックになります。

5)10時半から12時40分までは何時間何分ですか?

12時40分ー10時30分=2時間10分 です。

 

(6)午前8時20分から午後6時30分までは何時間何分ですか?

午後6時を24時間制に変換して、12+6=18時。

だから、18時30分ー8時20分=10時間10分 です。

 

「12時間制と24時間制が自由に使いこなせるか?」のチェックにもなります。

混乱するようでしたら、まずは計算の前に(1)や(2)の類題を沢山やったほうがいいです。

 

(7)と(8)の解説と答え

 

「12時間制と24時間制が自由に使えて、繰り下がりのある時間の計算が出来るか?」のチェックになります。

普段の計算では10進法なので、60進法の時計の計算は混乱しがちです。

『1時間=60分』(長針が1周するのに60分かかる)という感覚を是非しっかり掴んでおいてほしいですね。

 

(7)3時45分から7時15分までは何時間何分ですか?

分の単位を見たときに、「15分-45分」はできませんから、繰り下がりが必要になります。

なので、「7時15分」の1時間分を60分に変えて分へ移動し「6時75分」と変換できるかどうかが鍵になります。

6時75分ー3時45分=3時間30分となります。

 

(8)午前5時51分から午後2時28分までは何時間何分ですか?

「午後」とついているので「24時間制にする必要があるな」と気づいて欲しい問題です。

午後2時28分は14時28分になります。

なので、「14時28分ー5時51分」という計算になりますが、

これも「28分ー51分」は出来ないので、繰り下がりを利用します。

「14時28分」=「13時88分」に変換して、

「13時88分ー5時51分=8時間37分という答えになります。

(1)~(8)の答え

 

(1)~(8)の答えはこうなるよ。

万の種あひる

(1)午後1時 (2)20時 (3)5時間 (4)11時間

(5)2時間10分 (6)10時間10分 (7)3時間30分 (8)8時間37分

全部あってたかなあ?^^

こぶちゃん

もし間違えた問題があったら、しっかりマスターしておくことをオススメします!

万の種あひる

本日のまとめ。

 

  • 『時刻と時間』は3年制で制覇しておこう!
  • 12時間制と24時間制を使いこなせるようになろう!
  • 「1時間=60分」の60進法を使いこなせるようになろう!

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