小学校入学前の数センスを磨く!トランプde算数
どーもー!
遊びながら知的好奇心を引き出すことが大好きな 万の種 あひる です。
突然ですが、家族でトランプで遊ぶことはありますか?
最近は、めっきりマイナー化しているトランプゲームですが、
数センスを鍛えるという意味で、一石何鳥にもなる、便利アイテム
なんですよ!
今日は特に、
「小学校に入る前にやっておいたら良いよ~!
オススメだよ~!」
と声を大にして言いたい、トランプを使った数感覚の鍛え方をお伝えします。
トランプはお手軽&便利アイテムだ!
トランプは、『めっちゃお手軽』&『めっちゃ便利』アイテムなのですよ。
- 格安で手軽に手に入る(100均でも売ってる)
- 持ち運びが簡単。
- トランプ以外他に準備が要らない。
- スキマ時間で遊べる。
- 有名ゲームがたくさんあり、それだけでもバリエーションが豊富
- 工夫次第でローカルルールや新たな創作ゲームを作って自由自在に遊べる
と、ちょっと上げただけでもコレだけの利点があります。
この身近なトランプ、昔は家庭で遊ぶのが当たり前だったのですが、
だんだん忘れ去られようとしているようです。
で~も。
ちょっと待った~~!!
数感覚を鍛えるのに、こんなに優れもののアイテムは無いのですよ。
なので、トランプ愛(あくまでもカードの方)を持って使い方を熱く語らせていただきますっ。
夢中になって遊んでいるうちに、算数が好きになるベースが出来ること請け合いですよ~!
数センスを磨くトランプの使い方
就学前にやっておきたい算数の基礎になる項目
トランプは特殊なルールが無くても、その特性に着目するだけで遊べます。
赤と黒のカードがあって、マークは4種類あって、それぞれが1~13までの数を表現している。
どれ一つとして同じカードはありません。
このトランプに、まずは慣れ親しむことから始めてみましょう。
とくに、トランプの性質を使って
「小学校入学前にはコレは出来ると良いよ」
という目安になる項目をピックアップしてみます。
分類
- 『赤』と『黒』に分ける
- 『◇』『♡』『♣』『♠』の4種類に分ける
- 『1~10までの数を6以上と6未満で分ける』(※『以上』『未満』という言葉はまだ知らなくていい)
昇順・降順
- 「1」~「10」までだんだん大きくなるよう順番に並べてみる
- 「10」~「1」までだんだん小さくなるよう順番に並べてみる
数える
- 昇順で数える(1、2、3、・・・)
- 降順で数える(10、9、8、・・・)
量の把握
- 何枚あるか数える
- どちらが何枚多いか数える
- 誰が一番多いか(少ないか)数える
分配
- ○枚ずつ配る(例:3人に5枚ずつ配る)
- △枚の束を□個作る(例:10枚の束を3つ作る)
「なんだ、これだけ?」と思ったかもしれませんけど、
コレがやりようによってはものすごく面白い遊びに変わるのですよ。
要は大人の演出次第なんです!
もしも、怒り口調で真剣に
「ちょーっとー!!違うでしょ、ここー! キーーーッヾ(*`Д´*)ノ”彡☆」
「そうじゃないからー!! イライライラ(((*`皿´*)))イライライラ」
みたいなことになってしまっては、「楽しく遊ぶ」から離れてしまいます。
ぜひぜひ、遊びの一環としてやってみてくださいね♡
絵カードについて
今回は未就学児を想定しているので『11』~『13』の絵カードは入れていません。
が、家庭で遊んでいれば自然と身につきますので、お子さんが対応できそうなら入れてみてくださいね。
(『ジャック=11』『クイーン=12』『キング=13』というのを知らない小学生がちらほらいます。
でも、算数の問題でトランプが出てきたときにイメージがわかないのは不利なので、
知っておくのがオススメです。)
「トランプで遊んでいるうちに、数が面白くなっちゃった♪」となれば、しめたもの^^算数が好きになるベースも一緒に育つ可能性大!です。
万の種あひる
数のセンスを育てるには、数字で遊んだ数がモノを言うんだよね~。だから、トランプ遊びは取っ掛かりにはとっても良いんだ。私とも遊んで~っ!!
こぶちゃん
『七並べ』なら、ほとんどが網羅できる!
トランプを触ることに慣れてきたら、今度は『七並べ』をやってみることをオススメします。
なぜなら、『七並べ』は、先にあげた
『就学前にやっておきたい算数の基礎になる項目』
をほぼ網羅した遊びだからなんです。
七並べの遊び方はほとんどの方が知っていると思います。
もしもルールが分からなかったら「七並べ」「遊び方」で検索してね~)
こぶちゃん
『七並べ』は、小さい頃に多くの家庭で一度はやるトランプゲームですが、コレがめっちゃ優れものでしてねー!
トランプの分配から始まって、昇順・降順、そして4種類のマークの分類を頭に入れつつ、最後の出来上がりは13列×4段のトランプがキレイに並びます。
楽しく遊んでるだけでどんどん算数の下地になる項目が頭に入っちゃうんですよ。
初めて取り組む場合は、大人が一緒にペアになるとか、手の内を見せつつ、説明しながらやってみるのがオススメですよ~
万の種あひる
トランプの良いところは、遊びとして取り組むので、大人も気負わなくていいし、子どももリラックスした状態でできること。
学ぶのにこんなにいい環境はありません。
なので、「七並べ」は、入学前に取り組む遊びとして、とてもオススメなんです。
もちろん、入学後だって、おとなになってからだって楽しいよ!
こぶちゃん
他にも、「スピード」「大貧民」「ポーカー」などなど、有名なトランプゲームには算数要素が散りばめられてるんですよ。なので、家族で、友達どうしで、じゃんじゃん遊ぶってとっても良いと思います。
万の種あひる
数センスが身につくならトランプじゃなくても良い
トランプが万能なので、トランプを例に出して話を進めましたが、
要はお子さんが興味を持って楽しめるついでにできることだったらなんでも良いんです。
「おままごと」や「お手伝い」の延長でもいいし、
「乗り物」「スポーツ」「戦隊モノ」「プリキュア」「お菓子」などなど身近にある
ものにちょこっと算数要素を足すだけで、数感覚は磨かれていきます。
楽しさが一番!!
楽しければ勝手にのめり込んで、勝手に数センスも育っちゃいますよ^^
本日のまとめ
- トランプは数感覚を磨くのにサイコーの便利アイテムだ。
- 遊びながら数をこなすのがコツ。楽しければのめり込む。のめり込めば勝手に得意になる。
- トランプ以外にも子どもの好きにちょこっと算数要素を足してみよう。数感覚が磨かれるよ。
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