算数&数学の能力UP!立体感覚を育てる簡単ミニノートを作ろう
どーもー!
遊びながら知的好奇心を引き出すことが大好きな 万の種 あひる です。
最近、手を動かす遊びに熱中することが少ないなーと思って子どもたちを見てます。
携帯ゲームで指は動かしてるみたいですけどね^^
単純に工作したり、公園に落ちている木や葉っぱで何か作ったり、鉛筆を削ったり、包丁を使って料理したり。
そんな経験を日頃からしてますか?
体感覚で覚えたことは、学習能力も生きていく力も高めていくことに繋がります。
今日はちょっとした紙工作をもとに立体感覚や集中力を高める遊びをしてみましょう^^
今日の記事はこんな方に向けて書いてます!
- 子どもがお出かけのときに飽きずに遊べる簡単アイテムを知りたい
- 簡単に立体感覚を掴める遊びを知りたい
- 一石二鳥以上の効果がある遊び方を知りたい
幼児の遊びやお出かけにピッタリの簡単ミニノートを作ろう
今日、紹介するのは、娘が2歳くらいからよく作って遊んだ簡単ミニノートです。
自分だけのノートを「はい♡」って手渡すと、娘がとっても嬉しそうな顔してたのが思い出される、わたしにとっても思い出の工作の一つなんです。
簡単ミニノートは、長方形の紙一枚あれば出来るので、いつでもどこでも簡単に作れます。
ミニノートを使って
- 即興絵本を作る
- 絵のしりとりをする
- お絵かきノートにする
- おままごとのアイテムに加える
・・・などなど
その場のノリで使い方は自由自在!
何も書いてないノートで何をするかまで含めて楽しいアイテムです^^
すごく楽しそう!どうやって作るの?
保護者ぱんだ
ではでは、実際の作り方は動画でどうぞー!
こぶちゃん
(音は出ません。)
いかがでしたか?作れそうでしょうか?^^
お子さんが紙を扱うのが難しいくらい小さい時はママが作ってあげたら良いと思います。
お子さんが成長して、折り紙を折ったり、ハサミを使ったりするようになったら、是非本人に作ってもらってくださいね。
実際に折ったり切ったりして創った経験は、身体にその感覚が刻まれます。
平面から立体を起こす中で、身体が立体にする感覚を覚えますし、同時に、観察力、集中力、創意工夫する力や、発想力などなど色々な能力も育っていきます。
この情報、もっと子どもが小さいときに欲しかったわ。もう、うちの子は幼児じゃないから、残念だわー
保護者らいおん
いえいえ、中学生までのお子さんにオススメの遊び方があるんですよ。
平面から立体を創るセンスを磨くチャンスなので、良かったら試してみてくださいね
万の種あひる
立体センスを磨く遊びにしてみよう
まずは、先程、小さい子用の簡単ミニノートの遊び方を紹介してきました。
今度は小学生から中学生まで試してみて欲しい遊び方を紹介しますね!
簡単ミニノート、スグレモノなんです。
使い方次第で子どもの色々な能力を伸ばす恰好なアイテムに変身しちゃいます。
もちろん、立体感覚だけでなく、集中力や、観察力も育ちますよ。
以下、『超上級編』から『初級編』まで、順番に取り組み方について書いています。
様子を見ながらハードルを下げていってくださいね。
いきなりハードルが高いと、それだけで嫌になってしまうお子さんもいるので、日頃の様子から
「この子は初級でやってみよう」など、臨機応変に対応してみることをオススメします。
超上級編
見本のミニノートを1つ作っておきます。
これから作るための用紙も用意しておきます。
見本のミニノートには触らずに、様々な角度から観察してもらってください。
観察することで
- 全てが8分の1にたたまれている
- ハサミの入っている場所がある
などが理解できると、それを手がかりに再構築していけます。
ただ、かなり上級編なので、お子さんに無理強いはさせないでくださいね。
(「自分だったら出来るのか?」というのも一つの判断に入れてみると良いですよ)
観察するだけで、同じものが作れたら、スゴイことです。
上級編
見本のミニノートを1つ作っておきます。
これから作るための用紙も用意しておきます。
超上級編との違いは、「見本に触ってもよし」とすることです。
でも、展開してはいけません。
手にとってじっくり構造を観察した後、一枚の紙から、同じものを作ってみてください。
ただ、コレも、かなり難しいです。
むしろ、ここまで出来たら相当スゴイので、くれぐれも無理はしないでくださいね。
中級編
見本のミニノートを1つ作っておきます。
これから作るための用紙も用意しておきます。
今度は見本を展開しながら構造を観察します。
いきなり全部展開してしまうと、見本の再構築ができなくなることが多々ありますから、くれぐれも、慎重に展開してみましょう。
展開してみると、
- どこにハサミを入れるのか?
- どうやって折ったのか?
などがよく分かると思います。
構造を確認したら、実際に一枚の紙から同じものを作ってみましょう。
初級編
見本を2つ用意します。
一つは、出来上がり完成品として見本をキープ。
もう一つは丁寧に展開して観察します。
全部展開してしまって再構築できなくなっても、見本がありますから、それを頼りにまた再構築してみることができます。
もしも、子どもが自分で見本を再構築するのが無理だったら、見本を作り直す手伝いをしても構いません。
ただし、見本を作り直すときには、最初のうちはなるべく手元を見せないようにして、子どもの試行錯誤を奪わないようにします。
どうしても自力で再構築出来なかったら、手元を見せながら作ってみせましょう。
この工作で「コレだけは体験して欲しい」ということとは
どんな形であっても、
- 子どもが自分だけで試行錯誤した時間があった
- 最終的には見本通りに出来て達成感を持てた
という形で終了できるのが理想です。
工作って楽しいんだね!面白かったからまたやりたいな
こぶちゃん
それは良かったね^^
作ってみたいものを発見したら、観察して、実際に立体にしてみると楽しいよ。
万の種あひる
作り方を習得したら説明してもらおう
作り方をお子さんが習得したら、是非説明してもらってみてください。
なぜかというと、
- 順序立てて話す訓練になる
- 相手に分かるように話すには?と考える訓練になる
というメリットがあるからです。
人前で何かを話したり、説明したりするのが苦手で・・・とか、
作文や感想文を書くのが苦手で・・・という場合にも有効な練習の場になりますよ。
「出来ること」と、「説明すること」は違った能力が必要になります。
順番に組み立てていく工作の仕方の説明などは、割りとハードルが低いですから、「説明する」ための格好の材料になります。
日頃から「どうやったの~?」って説明して貰う機会を設けることは、とても良いエクササイズになりますよ。
良かったら、楽しんでみてくださいね^^
万の種あひる
本日のまとめ。
- 簡単ミニノートは、幼児から小中学生まで扱い方次第で面白いアイテムになる
- 一つのものも多面的に捉えることが出来れば、色々な能力を同時に育てる優れモノアイテムになる
- 生活の中にも立体センスを磨くヒントはいくらでもある!要は目のつけどころと工夫次第。
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